先週の金曜日だったか日経MJの1面にセレクトショップの記事が出ていたのを見て、
「あ~、そういえば昔は、よくBEAMSとかSHIPSとかいったよな~」と思ったのです。
今でも、たまに銀座のBEAMSには、ふらっと立ち寄り衝動買いすることもあるのですが、伊勢丹のメンズ館が改装した3年ほど前からは、セレクトショップに行く回数がかなり減りました。
まあ、それは私の個人的な消費行動の変化なのですが、世間的にもどうやら、
セレクトショップも次のステージに移行しなければ、右肩上がりの成長を続けることは難しそうです。
伊勢丹のような大手の流通小売がセレクトショップ化しているという要因もあるものの、生活者の消費性向も10年前とは大きく変化し、セレクトショップに対するありがたみや目新しさというプラス要因が減少した今、
「わざわざセレクトショップに行く理由を明確なメッセージで伝えて欲しいのです」そうしなければ、
「何でもあるけど、欲しいモノが何にも無い!」という某大手スーパーと同じ運命を辿る危険性をセレクトショップは含んでいるのです・・・
私は、一箇所でまとめ買いできて楽なんでセレクトショップは好きなんですけどね。
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- 2006/08/29(火) 22:16:06|
- 流行モノのマーケティング|
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