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スポーツにおける感覚と理論

6月24日(金)に六本木のアカデミーヒルズで京都大学のアメリカンフットボール部監督の水野彌一さんの講演があると知り、聴講してきました。
アメフトファンなら京大の水野監督といえば神様みたいな指導者で、なにをかくそうこの私も水野監督のことを尊敬している一人で、1990年に刊行された『最初の一歩 最後の一歩』という書籍は私の数少ない愛読書のひとつで、ラインマーカーで線を引いた部分を何十回と読み返しています。

先日のお話しは、国立大学ゆえにスポーツ優先枠などなく他大学と比較して圧倒的に不利な状況にある中で、どのように素質のある選手をリクルーティングして、日本一を目指すチームの一員として、ズブの素人を4年間でアスリートに育て上げるのか?というテーマが根底に流れていたのですが、他にもいろいろと興味深いお話を聞かせていただきました。

ゲーム前にチーム全体でストレッチをすることの愚かさなどは、う~ん、確かに。と納得します。
試合に臨む直前はアドレナリン出まくりの超興奮状態で、相手チームの選手に対して殺意に近いほどの闘争心をもって、グランドにでていかなければ、相手を圧倒する気迫あふれるプレーなど出来るはずもないのに、ストレッチしてクールダウンして筋肉だけでなく、気持ちまでクールダウンするなんて、愚の骨頂だ!、と。

そしてもうひとつ、面白いなあと感じたのは、所謂『右脳と左脳』の話なんですが・・・
アメフトほど実際にゲームが始まる前の事前準備(スカウティングや戦術策定)が勝敗を左右する確立が高いスポーツはないと言われています。事実、そうでしょう。
・・・なので、戦術を理解し忠実に実行するために物事を論理的に理解し、実行できる左脳的能力が大切と考えがちです。
ところが、いくら論理的に理解し状況判断しようとしても、不確定要素がつきものの実際の試合やひとつひとつのプレーの中では、感覚的に理解し瞬時に状況判断できる反射能力が大切だと言われてました。

ところが、受験勉強でほとんど右脳を使う機会がなく、左脳しか使ってこなかった人は、感覚的な理解までも左脳で論理的に理解しようとするらしい。これは、水野先生に言わせると『バカ』だとおっしゃっていました。
もともと、右脳は左脳の数十倍?働く能力をもっていて、複雑な処理をしているところを、わざわざ能力が低い左脳でもって理解しようとすることのバカさ加減に気づいていない。

特にスポーツや武道で、いままでどうしてもできなかった技やこえられなかった壁が、ある日突然できるようになったり、壁をあっさりとこえられたという経験は、誰でもありますよね。
これは感覚的に何かをつかめたものが具体的な結果としてあらわれたものだが、この状況を論理的に説明がつくようにと一生懸命に考えても、ほとんど無理ですよね。

『理屈じゃないけど、できた!』っていう感覚を大事にすることがこれまた重要だというおはなし、すごく素直に受け入れることができました。
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  1. 2005/06/26(日) 16:01:12|
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