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築地発! トレンド・マイニング日記。

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新富裕層の実像・・・その1

今日は、株式会社セミナーインフォさん主催の”新富裕層”マーケティング戦略のセミナーの講師をしてきました。
久しぶりに九段会館に行きましたが、最近流行りのリノベーションをした痕跡もなく、相変わらずレトロな雰囲気を醸し出していて素敵です。
kudankaikan.jpg
(実物は写真よりも、7割増しでひなびた感じです)

今回のセミナー、出席者の大半が金融系の企業のみなさんでしたので、”新富裕層”というキーワードに関心をもたれ、受講されていたようでした。
旧来型富裕層の顧客は、顧客離反を防ぐことが第1の命題であり、取引額を増やすことが第2の課題になると思いますが、”新富裕層”についてはいかに獲得するか?ということが大きなテーマになっているはずです。

セミナー終了後に名刺交換させていただいた方々も、やはり”新富裕層”との接点が少ないことから、実像がよく見えないという声を聞きました。

特に金融系企業のみなさん、共通する課題のようですので、何回かにわけてブログに書いていくことにしました。

先ず、新富裕層の定義ですが、わかりやすくデモグラフィック(人口統計学的)特性から考えてみます。

”富裕層”の定義として、世帯年収3000万円以上、保有金融資産(不動産を除く)1億円以上と一般的に言われています。
これをひとつの指標として考えると、新富裕層に該当する人達の世帯年収や資産は、どうなのか?

最近、いろいろな方達とお話しをしたり、自分の周囲にいる新興富裕層達のことを思い出しながら考えるのですが・・・
もちろん、3000万円以上の年収を稼ぎ、画に描いたような成功を手に入れた生活を送っている友人もいるし、反面、年収が3000万円なくても、自分のライフスタイルや嗜好にマッチする商品・サービスならば、どんどん購入するヤツもいる。
そういう連中は決して、見栄や物欲のためだけに消費しているわけではなく、対象となるモノやコトに対する自分の価値観を評価軸に購買の意思決定をしているわけで、彼等こそ新富裕層だと感じることが多々あります。

新富裕層にも当然、いくつかのグループに分けるられるわけですが、最も一般的な人たちの経済事情に近いグループを考えた場合、世帯年収は1500万円~2000万円あたりに該当するのではないかという感覚を持っています。

我々がLOHAS調査を実施した際にも、世帯年収が1500万円以上の層が集中しているグループがあり、その人たちは新富裕層的な感性と近いモノを持ち合わせているような気がします。

続きは、また明日・・・

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  1. 2006/05/24(水) 23:06:19|
  2. 富裕層マーケティング|
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