日経エコロジー9月号の連載記事『環環諤諤(かんかんがくがく)』は、ファッションデザイナーの森英恵さんのインタビューで、ファッション業界における環境問題に対する意外な試みを知り、とても興味深い内容でした。《日経エコロジーの公式サイトはこちら》
http://emf.nikkeibp.co.jp/emf/eco/saishingo/2年前に開催された愛・地球博のファッションショーで、竹、大豆、とうもろこしの実の皮などの素材を使って服を作るという試みをされたそうです。
化学繊維の発展によって安く、大量に服を製造・販売されたことに異論を唱えるヒトはいないでしょう。しかし、天然素材を使った風合いや着心地は、化繊とは全く異なるものらしい。
確かに上質な麻のシャツを着たときに肌に触れるやさしさは、化繊では感じツことができない感覚です。
自然の素材を使った服を大量生産するためには、高い技術力が必要なようですが、そういうところにこそ技術立国日本の存在価値がありそうです。
高品質、低価格の洋服の大量生産は、他の国にまかせて、付加価値が高く、利益率が高い商品を産み出す為の技術革新と努力こそ日本のメーカーのプレゼンスを示すことにつながるのではないかなあ~と記事を読みながら思ったのでした。フラッグシップとなる商品を開発し、環境問題に関心が高いハリウッドセレブが愛用してくれれば一般層にも普及させることができると思うので、メーカーと商社の強力タッグで、トライして欲しいものです!
続きはボチボチと・・・
人気blogランキングへ ← みなさんのワンクリックが毎日書くインセンティブ! よろしくお願いします!
スポンサーサイト
- 2007/08/09(木) 09:21:38|
- LOHASマーケティング|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0